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2018年9月27日 (木)

かがやき

 近所にバラ園がある。区立だが力を入れて運営しているらしく、いつもきれいに整っている。買い物に行く途中にあるので、ときどき寄るのが楽しみなところだ。でも今年の夏が異様に暑かったので、しばらくご無沙汰していた。秋バラの季節にはまだ早いようで、咲いていたのはこれ一輪だけ。「かがやき」という名がついているそうです。

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 リコーのGRというコンパクトカメラで撮った。28ミリの広角レンズなので、あまり花向きではないのだが・・・。もう少ししたら花盛りになるだろうから、また来るつもり。

2018年9月20日 (木)

曼殊沙華

 すっかり秋になって曼殊沙華が咲いている。先ほど団地の隅に毎年咲くところを見に行ったら、すでに盛りは過ぎた様子だった。そんなわけでこれは少し以前に撮ったものです。

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 どことなく禍々しい感じのする花で、死人花の異名もあるらしい。秋の彼岸のころに咲くし、墓地に多かったのだろう。でも金子兜太に有名な句があって、私はこれが好きだ。

曼殊沙華どれも腹出し秩父の子〉   金子兜太

 故郷を想うと、句は明るく大きくなるらしい。

曼殊沙華もろ手をあげて故郷なり〉   鈴木真砂女

 このところ、母の遺品整理に忙しい。自分の物も片付けないと、母の遺品を受け入れるスペースが出ないため、そっちでも忙しい。

何もかも捨ててしまへと曼殊沙華〉   こはる





2018年8月26日 (日)

ヘクソカズラ

 灸花=ヤイトバナともいうが、屁糞葛=ヘクソカズラが本名らしい。庭隅に咲いていて、よくみるとかわいいのである。臭いはともかく。

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花あげてへくそかづらはかなしき名〉   国松ゆたか

八十の乙女しくしく灸花〉   鳴門奈菜

へくそかづらはわが放浪のそぞろ神〉   吉田渭城

俳句には難しいみたい・・・。


2018年8月17日 (金)

百日紅

 8月も半ばを過ぎ、今朝は涼しかった。久しぶりに窓を大きく開けたら、百日紅が咲いているのが目に入った。

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 15日は敗戦忌。6月に94歳で亡くなった母は、最後の2年ほどは認知症が進み、あまりしゃべらなくなった。そしてしまいには取りつかれたように、戦争の思い出しか語らなくなった。辛かった思い出より、楽しそうに語ることが多く、戦下の暮らしの一体感が青春の思い出のすべてだったようだった。
 認知症の人の話は、批判したりせず、受け入れたほうがいいとよく言われる。でも「勤労奉仕に、一緒に行ったわよね」と話しかけられたときは、さすがにそうはできなかった。「行かないよ! 私は戦後生まれだもの!」と、大きな声を出してしまった。
 
 ネットの記事によると、「米の戦略爆撃調査団の世論調査によると勝つと思っていたのは25%。その大半は10代後半の少年少女、純粋培養の世代だ」とある。母は大正末の生まれだから、この世代に近い。母に最後まで居座った戦争の記憶のものすごさには、恐怖さえ感じた。

 もしかしたら全国にはまだまだ、戦争の記憶に取りつかれたまま、高齢を迎えている人が、大勢いるのかもしれない。そして元気なら黙って耐えられるが、心身が弱ると記憶がマグマのように噴き出してくるのかもしれない。

2018年8月 4日 (土)

五十日祭

 母の五十日祭が終わった。仏教の四十九日に当たる行事で、このときに納骨も行う。当然ながら墓前で、つまり炎天下の墓地にみんな並ぶわけで、神主さんも大変。簡素で分かりやすい式辞を、書いたものなど一切見ないで、きれいな声であげてくださった。一つの区切りになり、総領娘としては大役を終えた気分である。

 墓地にはビーチパラソルがさしかけてあった。びっくりした。平日だったので、ほかに来客もなく、墓地は白々と明るく、ひたすら暑かった。

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 片隅に咲く凌霄花。スマホで撮ったので近寄れなかった。真夏に目立つ美しい花だが、花と蕾には毒があると聞く。

雨のなき空へのうぜん咲きのぼる〉    長谷川素逝

2018年7月28日 (土)

蓮開く

 もうじき母の五十日祭。仏教の四十九日に当たる行事で、納骨もこの日になる。私は兄弟のいない長女なので、喪主である。お墓の継承を済まさなければ、納骨もできないので、このところ忙しかった。

 以前に従兄が送ってくれた蓮の花の写真。場所は鎌倉の鶴岡八幡宮である。

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生きること死ぬことの訳蓮の花〉   伊丹三樹彦

2018年6月 8日 (金)

紫陽花さまざま

 やはり青い額紫陽花がいい。

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 最近はこういうのも流行している。

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 これはちょっとおしゃれ。どうしたら縁が白くなるのかしら。

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2018年6月 6日 (水)

梅雨入り

 今日から梅雨だそうだ。団地の通路には、クチナシとドクダミが咲いている。ドクダミは十薬ともいい、よく見るとなかなか風情があって、美しい花である。十薬が本名になればいいのに。

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 母の具合がよくない。心配を通り越して悲しい。

あの母はもういないのだ十薬咲く〉   こはる

 こちらはクチナシ。一枝もらって洗面所に置いています。

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2018年5月26日 (土)

紫陽花の季節

 ここは向山庭園。母のいる施設から徒歩5分くらいのところにある、区立の小さな日本庭園で、四季おりおりの花が咲く。これからは紫陽花と百合だ。

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 母がもう少し元気だったころは、よくここまで散歩した。ちなみに外出自由なホームである。でも今はもう来られない。来ることは二度とないだろう。94歳なのだから仕方ないし、むしろ今までよく散歩できたと感心するくらいなのだが・・・。時間ばかりが流れていく。

2018年5月10日 (木)

當麻寺

 奈良に行ってきた。体調万全とは言えなかったが、新幹線と近鉄で奈良までたどり着く自信だけはあったので、行けるうちに行っておこうかなと、無理を承知で出かけたのである。

 雨で寒かった。當麻寺が印象的で、奈良市内とは全く違う雰囲気がある。遠い昔、豪族の葛木氏の里で、お寺の由来ははっきりしないところがある。中将姫の伝説で有名。写真の奥の山は二上山。右の雄岳の頂上には、万葉集に出てくる大津皇子が葬られているという。

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 牡丹がきれいなのも有名。今年は花が早くて終わり。芍薬が咲いていた。

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 寺の庭には、なんじゃもんじゃの木が満開で、びっくりした。名前しか知らなかったもので。

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 この寺には20年ほど前に、若い友人と一緒に行ったことがある。やはり今ごろで牡丹が咲いていた。長谷寺などと違って、いつも空いていて、修学旅行生もいない。雨の中、ひたすら静かだった。




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