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  • 前田耕作: 『玄奘三蔵、シルクロードを行く』 

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2020年5月

2020年5月29日 (金)

十薬

今日は爽やかな青空だけど、もう10日もすれば梅雨入り。
庭の隅には十薬が咲いている。若い時は好きではなかったが、最近はその白の清楚さに惹かれる。

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<身の丈に生き十薬の花の白>      小島日登美

<十薬や長患ひの娘の愛し>      こはる

 十薬薬は日陰にひっそりと咲く花で、薬効が高いという。変な匂いがするけれど、そんなものだと思えば季節の徴になる。葉を揉んで皮膚の薬にすると聞いたことがある。
 娘の病気が長い。いい時と悪い時の波があるが、春先から梅雨時は不調なことが多く、このところずっと気になっている。

2020年5月19日 (火)

そら豆と海老

生協からそら豆が来たので、海老と炒め煮にしてみた。味はスープと酒と塩。薄味である。みどりと赤が映えて美しいはずだったけれど、不器用なもので、どうしてもそら豆が壊れる。でも気分は初夏。右上は切り干し大根のハリハリ漬けで、自分で適当に作った。おかずはここに写っているものだけではないが、ご馳走とは言えません。

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 美味しかった! コロナで外食ができず、うちで暢気に料理して暮らしている。

 コロナがインフルエンザのように思えるようになるには、有効な治療法かワクチンができて、しかもそれが望めば誰でも受けられる必要があるわけだから、今の世情ではいつになるか、さっぱりわからない。せいぜい美味しいものを工夫するしかない。

2020年5月15日 (金)

赤い本 『チボー家の人々』

 高野文子『黄色い本』を読んで以来、ずっと気になっていたマルタン・デュガールの『チボー家の人々』を、ついに読み始めた。白水社のUブックスで全13巻。赤い本なのである。100年も前のフランス有産階級の話だし、読み通せるのかなあという感じがして、なかなか手にする気になれずにいた。外出自粛の日はまだ続きそう、長編もいいかなと思った次第。
 まだ2巻しか読んでいないが、これがとてもおもしろく、時代の違いから来るはずの違和感もない。20世紀初頭のパリの家族風景が生き生きと伝わってきて、主人公の兄弟二人の行動や心理も、フランス伝統の心理小説を引き継いでいるように感じる。15歳のジャックがどのように成長していくのか、楽しみである。後半の8巻目以降は、第一次世界大戦前夜のヨーロッパの世界情勢が深く影響しているそうで、マルタン・デュガールは「1914年夏」という章で、1937年にノーベル賞を受賞している。
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(高校時代に学校図書室で借りて読んだことがあるのですが、お恥ずかしいことにあまりよく覚えていません。そのとき40歳前後だった母が、私より熱心に読んでいました。母は1924年生まれ、何を感じて読んでいたのか、今はもうわかりません。聞いておけばよかった)

2020年5月11日 (月)

ローズガーデン

 近くの区立ローズガーデンは、緊急事態の自粛で閉園している。

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 小さな庭園で柵も低く、外からよく見えるのがご愛敬。スーパーにも近く、団地の住人が気楽に寄る場所である。

 バラは5分咲きといったところ。5月末まで休園予定だから、満開の時期は過ぎてしまうだろう。花が切られないだけいいのかもしれない。ここはそんなに人出の多いところではない。

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 こんな花も咲いていた。アリウムというネギの仲間ではないかと思う。

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 今日は30度になった。練馬区は暑いので有名、真夏が案じられます。

2020年5月 7日 (木)

公園をグルグル

 近所に周囲300メートルくらいの周回路がある公園があって、そこをグルグルと歩くのが日課になりつつある。行き帰りを含めて小一時間、6000歩ぐらいになるだろうか。一日おきに歩いていると体調が整うことがわかってきた。もともと週に2~3回はプールで泳ぐ習慣だったので、あまりじっとしていると寝つきが悪くなって困るのだ。

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 これからは暑くなるから木陰があるのは助かる。写真の左側は芝生の広場で、キャッチボールやバドミントンを楽しむ家族がいるが、幸いなことに混雑するようなところではない。水鉄砲の少年に出会った。夏が近いのだ。

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写真はスマホ。あまりきれいに撮れなくてすみません。ウオーキングはバッグ類を持たないようにしています

2020年5月 5日 (火)

コロナの検査

 慈恵医大が独自のPCR検査センターを立ち上げた。国のやり方とかなり違うためだろうか、テレビや新聞では報道されていない。ほかにも独自の動きがあるのかもしれない。

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2020年5月 3日 (日)

『黄色い本』  高野文子  講談社

 題のとおり黄色い表紙が鮮やかだ。副題に「ジャック・チボーという名の友人」とあるように、マルタン・デュガールの長編小説『チボー家の人々』を読む少女の物語で、うちにある唯一の漫画本かもしれない。初出は1999年ということだから20年以上前、少女は新潟に住む高校生で新潟弁をしゃべる。

 原作の長編小説は5巻もあって、少女は学校の図書館で借りて読んだ。主人公のひとりのジャックに心を寄せながら。私も高校生のころ、同じようにして読んだことがある。この原作が黄色いフランス装のおしゃれな本だったのは、よく覚えている。ジャックは反抗する次男だった。私は自分が長女だったせいか、反抗できる立場にない長男のアントワーヌに興味を覚え、医者になった彼が第一次世界大戦に従軍し、毒ガス兵器で肺をやられてしまうところなどが、強く印象に残っている。

 漫画の少女はジャックが好きだった。作中のインターナショナル運動に心を寄せ、想像の中で登場人物たちの会合に参加する。原作の舞台は1914年、著者の高野さんにとっても遠い昔のことだろうに、漫画の少女は生き生きと彼らのことをずっと考えながら、5巻を読み終えて本に別れを告げ、高校を卒業して就職する気持ちになる。とても羨ましい読書体験本。

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(原作は白水社の新書版で13冊。読み直してみたいような気持になりました)

2020年5月 1日 (金)

5月

   新緑の美しい季節が来た。でも緊急事態宣言による自粛要請は、5月6日には終わらないようだ。我が家で大きな影響を受けているのが子供の世帯。婿さんの休業がいつまで続くのか、補償はあるのか? 何もかも漠然としていて、東京の感染状態もはっきりしない。検査状態はもっとわからない。

 近所の基幹病院の院内感染者は37人にもなり、その近くのスーパーなどには行かれなくなった。大団地はお店のある場所が限られているので、影響は大きいのである。

 幸い近所の公園は3密にならず、緑の中を子供たちが駆け回っている。

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 そんなわけで食料品は生協。組合員が増えて注文数も増加、配送の青年はとても忙しいと言っていた。政府の説明だとコロナは長期戦になり、もとの生活は戻ってこないと言う。満足な説明もせず、暗い見通しばかり言うのも変だと思うが、「検査を増やすと医療崩壊する」という理屈は、素人考えでも感染症対策として歪んでいると感じる。もうちょっと理路整然とした説明が、対策委員会の方々から聞きたいものである。

 こちらは生協から来たものの一部。料理が楽しくて太ってしまいそう……。
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