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2017年10月30日 (月)

藤沢周平と須賀敦子

 大きな病気で手術、退院して1週間である。こうしてパソコンに向かえるのが、不思議な気さえする。
 入院中は藤沢周平を読んでいた。暗い話が多いのに、病気でもなんでも、生きていていいのだという気持ちになれた。須賀敦子にも同じような感想を持つ。

 藤沢周平と須賀敦子、まるで関係ないようだが、実は接点がある。1997年1月の国立国際医療センター。2人はここに入院していた。知っていたのは須賀敦子だけで、違う階に藤沢がいることを友人への手紙に書いている。1月末に藤沢は亡くなり、須賀は同年6月にいったん退院、秋に再入院して翌年3月に亡くなった。2人とも60代末だった。今の私より若いのだ。

 藤沢周平は江戸時代を書いたのではなく、須賀敦子もイタリアを書いたのではないような気がしてならない。そうでなければ、死後20年を経た今でも、読者に生きる力を与え続けることはなかっただろうと、病後のボンヤリした頭で考えた。

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(近くのローズガーデン。まだ行かれませんが、もうじきでしょう。今日は風が強いですね)


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コメント

お休み期間が長いと案じておりましたが、単なる体調不良どころではなかったようで、お察しいたします。当方も今年は病院通いが続いており、つくづく健康のありがたさを痛感しております。くれぐれもご自愛ください。藤沢周平さんも須賀敦子さんも早い享年でしたね。お二人の著作を読んでいるととても我が身よりお若いと思えないのですが偉大な人はそういうものなのでしょう。藤沢さんもさりながら、須賀さんはことに好きです。

さっそくのコメント、ありがとうございます。
治療はまだ続きそうで、またお休みするかもしれませんが、
とりあえず素晴らしい先生の手術を受けることができ、
今はそれだけで満足しています。

藤沢周平と須賀敦子、この2人については、いろいろ思うことがあります。
何がそんなに人を惹きつけるのでしょうか?

Welcome back! 
どうしておられるかと思っていましたが、ブログの再開に今日気が付きました。
手術を受けられたのですね。お見舞い申し上げます。

美しい写真や文章、楽しみにしていますが、
無理をなさらず、くれぐれもおだいじにお過ごしください。

のりこさん、ありがとうございます。
術後また1ヵ月たたないのですが、うちではふつうに過ごしています。
遠出がまだ億劫ですが、まあ元気です。

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