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2016年7月26日 (火)

『日本会議の研究』  菅野完 扶桑社新書

 7月3日の参議院選挙以前に出た本で、ベストセラーになった。著者は保守を任じている人らしく、そういえば扶桑社はどちらかといえば、右よりの本を多く出すような印象がある。この本はもともと、著者がSNSなどで書いていた個人的な意見に、扶桑社のwebメディアの編集者が注目して、「内容に無理やこじつけがない」ということで、まず扶桑社のwebに発表・連載、その後新書になったらしい。たいへんおもしろかったが、読後が明るい内容とは言えない。ただ、このご時世、読んでおいたほうがいいかもしれない。
 
 著者は、こんな問題意識から、この本を書いたという。
 
安倍政権の反動ぶりも、路上で巻き起こるヘイトの嵐も、「社会全体の右傾化」によってもたらされたものではなく、実はごくごく一握りの一部の人々が長年にわたって続けてきた「市民運動」の結実なのではないか?
 
 文章は非常に読みやすくて、どんどん読めてしまうのだが、かなりたくさん入っている図表が小さくて、標題以外の字がほとんど読めないのが、とても残念である。
 
P1050699_2
(こうした本は複数、読んでみる必要があるかも。今、いろいろ出ています)

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コメント

A氏の「美しい日本」の元祖ですね。
無視したいけれどできない・・・・図書館ではスゴイ人気です。

わりにわかりやすいデータから、自分の意見を導き出していて、
私のような凡人には読みやすいです。
著者はサヨク的な人ではないにもかかわらず、なかなかの批判力。
75年生まれだそうで、お若いです。

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