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2016年7月

2016年7月29日 (金)

梅雨明け

 東京は昨日、梅雨明けした。長い梅雨だった。団地の上に青空が見える。
 
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ばりばりと干傘たたみ梅雨の果〉    原 石鼎
 
梅雨が明けたら思い切り人を愛せ〉  松本勇二
 
青空の黒く見えたる梅雨の明け〉    こはる

2016年7月26日 (火)

『日本会議の研究』  菅野完 扶桑社新書

 7月3日の参議院選挙以前に出た本で、ベストセラーになった。著者は保守を任じている人らしく、そういえば扶桑社はどちらかといえば、右よりの本を多く出すような印象がある。この本はもともと、著者がSNSなどで書いていた個人的な意見に、扶桑社のwebメディアの編集者が注目して、「内容に無理やこじつけがない」ということで、まず扶桑社のwebに発表・連載、その後新書になったらしい。たいへんおもしろかったが、読後が明るい内容とは言えない。ただ、このご時世、読んでおいたほうがいいかもしれない。
 
 著者は、こんな問題意識から、この本を書いたという。
 
安倍政権の反動ぶりも、路上で巻き起こるヘイトの嵐も、「社会全体の右傾化」によってもたらされたものではなく、実はごくごく一握りの一部の人々が長年にわたって続けてきた「市民運動」の結実なのではないか?
 
 文章は非常に読みやすくて、どんどん読めてしまうのだが、かなりたくさん入っている図表が小さくて、標題以外の字がほとんど読めないのが、とても残念である。
 
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(こうした本は複数、読んでみる必要があるかも。今、いろいろ出ています)

2016年7月19日 (火)

『妖怪草紙──くずし字入門』  アダム・カバット 柏書房

 暑いので妖怪・・・というより、くずし字の独習書として評判が高いので、私も買った本である。この春から「江戸文字入門講座」というのに参加している。講師は氣多恵子先生、生徒は私を含めて8人ほどで若い人が多く、数年は続けているという方もいる。つまり私はいい歳をして初心者で、くずし字がロクに読めないのである。この本の著者はアメリカ人、現在都内の大学で日本文学を教えていて、この本も翻訳ではなく、ご本人が日本語で書いているのだ。ついに外国の方から日本語を教わることになった。
 草双紙は江戸時代の絵本のようなもので、平仮名が多く挿絵がついている。くずし字に慣れるのに向いているそうで、内容も絵も夏向き。猛暑日には、これで涼もうかな。
 
この本の情報は、「千々石(ちぢわ)deその日暮らし~長崎県雲仙市千々石町」http://himahima1.cocolog-nifty.com/in/  の7月15日の記事を、参考にさせていただいた。詳しいことはそちらに載っているので、興味のある方はご覧になってください。
 
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2016年7月12日 (火)

「くらしのこよみ」

 iOSにだけある美しい歳時記。私は今やいささか古くなったiPad miniの初代でこれを見ていて、二十四節気七十二候の更新を、いつも楽しみにしているのだ。今回は「小暑」第三十二候「蓮はじめて開く」。まずハスのきれいな写真が目を引く。
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 次は旬の食べ物だ。まずは魚介のアワビ。
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 次は野菜のニンニク。毎回、ボタニカル・アートが見られる。
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 繊細な画面なので、カメラではうまく写らなかったかも。この後、季節のものを使った料理が披露され、今回は「大蒜トマトソースのチキンソテー」。残念なことに作り方は、『七十二候の料理帖』(うつくしいくらしかた研究所・平凡社)という本を見ないと、よくわからないことになっている。ケチンボ!
 

2016年7月 6日 (水)

7月の柳橋句会

 7月には珍しく涼しい日に、恒例の柳橋句会があった。兼題は「熱帯夜」、詠み込みは「骨」。出席者15名。高点句から5句を。作者はそれぞれ、別の人である。
 
バタフライ肩甲骨が先に行く   10
 
骨格は父にそっくりへぼ胡瓜   8
 
冷や奴気になってゐる骨密度  7
 
而して脚の攣りけり熱帯夜      5
 
叱られて青水無月の底にいる  5
 
 私は珍しく最高点をもらった。バタフライがやっと、楽に泳げるようになったばかりなのである。そういえばもうじき、リオのオリンピックですね。
 
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(柳橋のある浅草橋駅の近くには、ファッション小物の卸問屋がたくさんあります。ここは帽子屋さん)

2016年7月 4日 (月)

『敦煌ものがたり』  中野美代子 中公文庫

 梅雨も明けていないのに突然、猛暑になった。出かける気になれず、20年前に出たこの文庫本を読んでいる。
 中野美代子はどこかで、「情緒過剰な西域エッセーには飽き飽きしている」と書いている。なるほど、この本は全くロマンチックではなかった。有名な「敦煌文書」について、とてもわかりやすく書いてあって、遠い昔にこのあたりを書いた原稿の整理に悩んだことがある私としては、せめて40年前に読みたい内容だった・・・。
 おもしろいのは、1273年(元代)にここを訪れたマルコ・ポーロの記録(「東方見聞録」。中野美代子の訳ではない)の紹介である。
 
・・・多くの寺院・僧院があって、そこにはありとあらゆる偶像が所狭しと安置されており、人々は多量の犠牲を捧げてこれを信仰し崇拝している
 
 13世紀の莫高窟は賑やかだったのだろうか? 想像すると何だかおかしい。
 敦煌は長い間、漢字文化圏・中国の西の出入り口だった。玄奘三蔵はここを通ってインドに向かったが、西からも多くの異民族が襲来した。敦煌文書が小さな洞穴に封印されたのは、西夏が攻めてくる直前の11世紀初めのことだったらしい。そして「発見」されたのは1900年。900年も眠っていたのか。現在、文書のほとんどは欧米にある。

 今は敦煌も観光地。私は海外旅行にはほとんど興味がないが、中国には行ってみたいと思うことがある。
 
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2016年7月 1日 (金)

7月

 2016年も7月、もう折り返してしまったのである。やれやれ。
 初旬に親知らずを抜歯することになっていて、歯科治療に疎い私はやっぱり怖い。そんなわけで、7月にはあまり予定を入れていない。
 
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 週に2~3回、プールで泳いでいるのだが、抜歯の後は1週間ほど休まなければならない。暑くなりそうなのになあ。
 
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 近所の駅ビルでは、バーゲンが始まった。平日の昼下がりはシニアのお客が多いけれど、みなさん楽しそうで店は賑やか。

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