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2016年4月

2016年4月30日 (土)

ハンカチの木

 遠くに出かけなければ見られないと思っていたハンカチの木が、団地の公園の片隅にあって、花が咲いていた。花の下には近所の方が数人。みんなで見上げている。高いところに咲くので写真を撮るのもたいへんである。おまけにぱっとしない色合いだ。

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 ここは区の「花と緑の相談所」のすぐそばで、バラ園も近い。そういえば新しいバラ園が5月3日に開園するそうで、ポスターが貼られていた。オールドローズなどの珍しい種類もあるそうだが、今はまだ苗が小さく、見ごろになるのは2年先だと説明書にあった。

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 明日から5月。天気予報でも暖かくなると言っていた。そろそろ夏物を出さなければならない。
 明治26年5月、一葉は日記にこんな句を書いた。

蔵のうちへはるかくれ行くころもがへ

 蔵とはたぶん近所の質屋・伊勢屋のことで、暖かくなったのを幸い、春物を質屋に持って行き、ようやく一息つけたという貧しい生活を、ユーモアたっぷりに詠ったのである。
 私はウエストがきつくなった! 長年の心配の種だった子供の病気がよくなったせいに間違いない。何とかしなければ・・・。

 


2016年4月26日 (火)

コンデジの実力

 いいお天気で珍しく時間があるので、コンデジを持って近所を歩いた。このコンデジはマクロが優秀で、バックもボケたまあまあな写りをする。

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 くっきり撮るならば、こんな感じ。

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 少し遠方はどうだろうか。

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 買い物ついでなどには、こういうコンデジがいいと思った。カメラはオリンパスのSZ10。センサーはスマホカメラほど大きさしかないのだが、レンズが35ミリフィルム換算で26~130ミリ、f1.8~2.7という明るさ、マクロで2センチまで寄れるのが、大きな特徴である。もっとも、私はスマホを持っていない。もっときれいに撮れるのかもしれない。

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(これはいつものコンデジ、Ricoh GRで撮りました。28ミリだけしかついていませんが、センサーはAPSサイズです。色が違うみたい・・・)










2016年4月22日 (金)

『べてるの家の当事者研究』 浦河べてるの家 医学書院

 北海道浦河には「べてるの家」http://bethel-net.jp/という精神障害者のコミュニティがあり、ユニークな活動をしていることで有名である。
 どんな病気でも、当事者の協力がなければよくならないのは当たり前で、精神疾患も例外ではないどころか、本人の自覚は必須である。でも精神病治療の現実は厳しい。いくら医者を替えても、薬を増やしても、何回入院しても、同じことを繰り返し、障害者に認定される人も多い。
 一般に障害者というのは、たっぷり医療を施され、やさしくケアされ、サポートされるものである。たしかに助かるのだが、当人から見れば「監視」そのもので、それが辛くて反発することもあるのだ。「べてるの家」では、薬ケアやサポートを減らして、患者みずからが自分たちの病気を解明し、コントロールできる状態に持って行こうとする活動をしている。それが「当事者研究」である。
 本の冒頭にすべてが表れている(この部分の著者は、ワーカーの向谷地生良さん)。

浦河で「当事者研究」がはじまったのは、二〇〇一年二月のことである。きっかけは、統合失調症を抱えながら〝爆発〟を繰り返す河崎寛くんとの出会いだった。入院しながら親に寿司の差し入れや新しいゲームソフトの購入を要求し、断られたことへの腹いせで病院の公衆電話を壊して落ち込む彼に、「一緒に〝河崎寛〟とのつきあい方と〝爆発〟の研究をしないか」と持ちかけた。「やりたいです!」と言った彼の目の輝きが今も忘れられない

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(精神医療福祉の分野は底が深いです。そして楽しい話ばかりではありません。でも私は現役の障害者家族で、その立場を下りるわけにはいかないのです。そんなわけで、こうした本をときどき手にします。「べてる」関係の本はたくさん出ています。どれもおもしろいので、どこも何ともなくても、一読をオススメしたいです)

2016年4月20日 (水)

ホームの短歌会

 母のホームで短歌の会があった。私は付き添いで参加。総勢20人が一首ずつ出して、それに2人が司会の指名で感想を言い、歌人の講師が講評を加えるという形で、3時間もかかった。みなさんお上手なのには驚くばかり。戦前の日本語教育の高さに唖然としてしまった。ちなみに司会はホームの社長みずから。
 母はこんな歌を出した。

新聞を朝だけでもと考える世に遠ざかるこの日々の中

 ホームで生活する中で詠んだ歌で、前向きともとれるし、心の底に悲しみがあるともとれる。このホームを紹介して入れたのは私だ。母の悲しみも引き受けていくしかないと思った。

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(牧野記念庭園の桜。ここを詠まれた方もいましたが、ご本人の了解を得ていないので、載せることができません。残念)

2016年4月18日 (月)

八重桜 3

 八重桜の並木がすぐ近くにある。満開どころか咲きすぎだ。
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 その下を保育園児が並んで通る。私にはとても懐かしい光景。とりあえず平穏だから見られる光景でもある。
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 九州一帯が大地震で、今までとは違う様相なのだそうだ。気象庁も「予測が難しい」と言っていた。いつ終わるかわからない災厄、あまり我慢していると体調を崩すのだが、適当な診療施設に恵まれるとは限らない。

 これから母のホームに行くつもりである。今日から「短歌の会」が発足すると聞いている。どんなふうにやるのか、また平均年齢が90に届こうというみなさんが、どんな短歌を見せてくださるのか、とても楽しみである。




2016年4月16日 (土)

八重桜 続き

 晴れると派手さが引き立つ花だと思う。カーネーションのようだ。でも今年の桜は晴れに恵まれなかった。もうじき初夏である。

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2016年4月12日 (火)

八重桜

 ソメイヨシノなどが散って、八重桜が咲き始めた。まだ六分咲きくらいだ。ここは団地の南端に近いところである。

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 今日は平日なので子供の姿が見えない。今に桜と老人ばかりの写真になってしまいそうだ。







2016年4月 9日 (土)

『シルクロードと唐帝国』 森安孝夫 講談社学術文庫

 遠い昔、東京国立博物館か出光美術館かは忘れたが、唐三彩のラクダと胡人の像を見たことがある。古い俑だったので目の色などはよくわからなかったが、彫りの深い顔立ちだった。それがこの本の主人公、ソグド人である。彼らの活躍を詳しく知ることができて、旧友の消息を知ったような気分になった若いとき、東洋史の仕事をしていたことがある。あらかた忘れたけど
 中央アジアから見た唐代は、まさに騎馬民族の時代。唐自体も遊牧騎馬民族由来の人々によって立てられた王朝であるのは、この本を読むまでよく知らなかった。日本史の「遣唐使」から感じる唐のイメージとは、かなり違うのがおもしろい。シルクロードはもっとイメー先行の言葉だ。実際には昔から、多くの民族が争いを繰り広げた場所で、今では中国の軍事的要地でもある。中央アジアから見た新しい歴史を語る本。

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(表紙はソグド商人。なかなかいい顔をしています。俑というのはお墓の中に入れる人形のようなもの)

2016年4月 8日 (金)

欠席投句

 今月の柳橋句会は休まなければならなくなって、欠席投句となった。兼題は「ふらここ」、詠み込みは「広」。
 「ふらここ」とはぶらんこのこと。子供のころは近所の教会に大きなものがあって、よく遊んだ。その頃が思い出して作り、選をいただいた。母はもうじき92歳、もうぶらんこを押せない。

ふらここや母にまた背を押されたい〉  こはる

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 もうひとつの「広」は、広○さんという友人の顔が出てくるばかり。それでは句にならない。困ったあげくに作ったのがこれ。

広目天足を踏み出す奈良の春〉  こはる

 驚いたことに当座最高点で、主宰の特選もいただいた。奈良・東大寺戒壇院の四天王像を思い出したもの。句はあまりこねくり回さずに、思ったままのほうが、印象が強くなるのかもしれない。

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(ネットの東大寺の写真から借用です)

2016年4月 5日 (火)

マクロの続き

 タンポポはどこにでも咲いている。左にはカラスノエンドウも。
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 ナズナは撮りにくい花だが、私は好き。
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2016年4月 4日 (月)

小さなマクロ

 近所の花をマクロで撮り歩いた。春の楽しみのひとつである。

 まず桃の花。
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 山吹。少し日陰に植えられている。
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 これはムラサキケマンだ。しゃがんで撮る。
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 スミレも木の下で咲いている。
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 続きは明日。

 







2016年4月 3日 (日)

満開!

 日曜日の今日は、お花見で有名なところは、さぞ混んでいることだろう。私の住む団地は全体が公園のようになっていて、桜がたくさんある。花見は近所に限るのです。

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 あまりいい天気ではなかったが、いわゆるピーカンだと逆光が強く作用する。薄晴れがいちばんいいのだけど、お天気ばかりは注文どおりにはいかない。カメラはミラーレスのLUMIX GM、レンズは60ミリマクロを使った。ズームレンズが好きでないので、春先の花を撮るにはこの組み合わせが多い。




2016年4月 2日 (土)

小石川後楽園の句会

 後楽園の涵徳亭で句会があった。私は初めてではないけれど、実に7~8年ぶりである。参加者が多く、句は実に120句近く出され、主宰の選句はそのうち12句だけだった。
 暗い曇天で寒かった。でも桜はほぼ満開。来園の人がとても多かった。

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 公園の隅にはキブシの花も。都心ではあまり見かけないが、季節を感じさせる姿だ。

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 私が出した俳句は、
鳥帰る間遠になった娘の電話〉  こはる

 選をいただき感謝! 

障害のある娘が元気になり、しだいに自立していくのを強く感じています。カメラは携帯電話。あまりきれいに撮れませんが、今日は荷物が多くて、これしか持てなかったのです。桜がきれいだったので残念)


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