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2015年12月20日 (日)

『百歳までの読書術』  津野海太郎 本の雑誌社

 著者の言うには、内容は「70歳からの読書」。人生の最終段階での本とのつきあい方を書いたエッセーで、「本の雑誌」に3年にわたって連載されたのがもとになっている。帯にも見える序の「老人読書はけっこう過激なのだ」から始まる1冊は、笑ったり感心したりで、飽きることなく最後まで読んだ。本を増やさない方法なんて、なかなか参考になる。
 読書好きには蔵書するタイプと、どんどん入れ替えていくタイプとあるそうだが、津野氏は後者。私も一葉関係を除けば、だいたいそうである。困ったことに、これを読んだら、いい年をして本ばかり読んでいることに罪悪感が減ってしまい、またBook Offに行って、100円でチャーリー・マフィン=シリーズなんぞを数冊、買ってきてしまった。お正月の準備はどうなるのだ?

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(最近は出かけすぎると、とても疲れるので、ついついメンタル・ジャーニーということになります。この本にはたくさんの高齢者の、読書に関するボヤキが紹介されていて、自分の晩年はどうなるのだろうかと、いろいろ想像させられます。大岡昇平の『成城だより』など、おもしろそう)

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