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2015年9月25日 (金)

『琵琶湖周航』  出口正登・出口晶子 昭和堂

 副題は「映像地理学の旅」。琵琶湖の主に水運を巡る本で、正登氏は写真家、晶子氏は民俗地理学の学者である。写真がもうすばらしくて、それを眺めているだけで、時が流れてしまう。琵琶湖のかつての丸子船船頭が、北岸の山林に入って木を伐採する権利を持ち、それを大津や近江八幡などで売って、大金を動かしていたというのを、初めて知った。胸がドキドキする男の世界である。琵琶湖周辺にはまた行く予定なので、丸子船の展示などはぜひ見てみたい。

カメラをポケットに湖畔に立ったなら、(中略)本書はそれで独り立ちだ

 著者夫妻は現地の人、甲南大学で教えておられる。観光ガイドにはほど遠い本だが、大津に住む甥がこの本を見て、「あ、ここ知ってる」「ここは今度、行こうと思ってたんだ」などと言っていた。

P1050344
(2010年刊。写真ばかりなので、重くてかなり高価な本です。中古しかないかもしれません。私はこの本を5年前に、浜松の折金さんのサイト「雨やどり」で知りました)

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コメント

琵琶湖と言えば思い出しました。
滋賀に住んでる写真家、今森さん
滋賀のすばらしい自然の写真がが沢山あります。

http://www.imamori-world.jp/

Hanatareさん、ありがとうございます。
ずいぶん前に、今森光彦さんの琵琶湖水系の本を、読んだことがあります。
滋賀に行ってみたいという気持ちの、原動力になっているかもしれません。
大きな写真集を、いくつも出していらっしゃるんですね。

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