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2015年7月11日 (土)

『捨て童子・松平忠輝』上・中・下  隆慶一郎 講談社文庫

 風邪が長引き出かけられなかった間、存分に楽しめた本。徳川家康の六男・忠輝の波乱に満ちた半生記である。この作家独特の、伝奇ロマン炸裂といった趣があり、あらすじなどはとても紹介できない。
 隆慶一郎はもともと仏文の出身で、シナリオライターとして名のあった人である。60代になって時代小説を書き始め、66歳で亡くなった。史実を分析し、最新の歴史学・民俗学の成果を踏まえて、いくつもの長編を発表、一説には網野善彦の影響があると言われている。この作品は氏の長編のうち、生前に完結した最後の作品で、多くの「公界の者」たちが登場し、いかにも隆慶一郎らしい。暑い最中は時代小説という人には、絶対のオススメ。

P1050183

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