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2015年1月27日 (火)

『日本辺境論』  内田樹 新潮新書

 歳のせいか「辺境」的気分になることが多い。つまり、中心は自分から離れたどこか遠くにあり、それに合わせて生きなければならないように感じる・・・。著者によれば、これは退職者特有の心理というより、民族的特徴なのだとか。え? というわけで読んでみることにした。

・・・本当の知は「どこかほかのところ」で作られていて、自分が中略知っていることは「なんとなくおとっている」と思っている・・・

 これは日本人の遠い昔からの伝統的感性で、今さら改めようがなく、改めたときは、日本人が日本人でなくなるときだから、この際、とことん辺境でいこう、というのが著者の主張である。内田は元気いいなあ。
 

P1020322
(著者自身が言っているように、珍しい論旨の本ではありませんが、最終章の日本語辺境社会形成論は、すごくおもしろかったです。数年前のベストセラー)

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