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2014年6月26日 (木)

『天体衝突』 松井孝典 講談社ブルーバックス

 副題が「再一説から激変説へ 地球、生命、文明史」であることからわかるように、カタストロフィをおもしろおかしく語る本ではない。話は2013年2月のロシア・チャリャビンスク隕石落下事件から始まる。クレーターは隕石や岩石が落下してできたのではなく、それらが「爆発」してできるので、落下角度にかかわりなく円くなるのだそうである。周囲には爆発で飛んだ物質が散らばる。クレーターと周囲の散乱物を分析すると、ぶつかってきた物の大きさ・重さ・スピードなどがわかるという。
 空からは毎日、大小さまざまな物が降ってきているのが現実であり、たとえ危険を感じる大きさのものでも、避ける方法がないのも現実のようである。今までの文明にも、大きな影響を与えてきたのかもしれない。

地球史を、システムとして考えれば、長い退屈な時間と劇的に変化する短い期間の繰り返し、ということになる

 巻末には2000年以降の隕石落下のリストが載っているが、80件近くになっている。

P1010746
(もちろん、恐竜絶滅の原因となった6500万年前の、小惑星の衝突についても、科学的に書かれています)


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