最近のトラックバック

« タイサンボク | トップページ | 果実酒の季節 »

2014年6月13日 (金)

『ヴァイオリン職人の探求と推理』 P・アダム著 青木悦子訳 創元推理文庫

 久しぶりに穏やかで繊細な語り口のミステリーに出合った。主人公ジャンニは、クレモナの高名なヴァイオリン職人。弦楽四重奏の仲間だった友人が殺され、名器ストラディヴァリの売買に関係があるということで、捜査に協力する。音楽や楽器についての蘊蓄とともに、楽器ディーラーとコレクターの生態まで伝わってきて、まことにおもしろい。
 実はまだ途中で、ジャンニは捜査のためにヴェネツィアに滞在している。観光客の視点からでないヴェネツィアが、そこにある。

P1010704_3
(昔、翻訳ミステリーの紹介記事を書いていたことがあります。もちろん、原稿料をもらって。ミステリーは翻訳ものが好きというのは、それ以来かもしれません)

« タイサンボク | トップページ | 果実酒の季節 »

読書メモ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/548051/59803742

この記事へのトラックバック一覧です: 『ヴァイオリン職人の探求と推理』 P・アダム著 青木悦子訳 創元推理文庫:

« タイサンボク | トップページ | 果実酒の季節 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ