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2014年1月

2014年1月31日 (金)

『一葉のポルトレ』 小池昌代解説 みすず書房

 ポルトレとはポートレート・肖像。一葉を知る人の思い出話集で、樋口邦子・馬場胡蝶・幸田露伴・半井桃水・三宅花圃など13人の文が並び、なかでも馬場胡蝶のがいちばん多い。小学館版の一葉全集別巻に「一葉伝説」というのがあるが、その簡略版だと言える。読んでいると明治の青春を強く感じる。胡蝶の回顧があくまでも優しいのに比べ、花圃のはどうも意地悪だ。花圃が亡くなったのが昭和18年、2歳下の一葉も昭和まで生きて不思議はなかった・・・。

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2014年1月28日 (火)

蠟梅

 いつのまにか蠟梅が満開を過ぎている。そばを通るといい匂い。もうすぐ立春だ。相変わらず忙しくて、遠出こそしないが外出ばかり。花粉が飛び始めたような気がする・・・。

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(カメラはシグマのDP2。どうも相性が悪くて、ピントが思うようにならず、色もきれいに出ません。これもGIMPで加工しています)

2014年1月26日 (日)

安すぎる全集

 中学・高校とこの街に通っていた。当時は古書店などはなかったと思う。この店はなかなか大きく、近所なら通いたいところだ。入り口のすぐ近くに、漱石と芥川の全集、「チボー家の人々」が並んでいる。安いのには驚くばかりだ。漱石全集が2000円、芥川のが1300円、チボー家が500円。まさか1冊の値段では?

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 駅舎は昔と変わらないが、当時は向こう側に抜けることはできなかった。これは西口からの眺め。学校は東側にあった。

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(携帯電話での撮影です)

2014年1月23日 (木)

タブレット体験

 ときどき小さなパソコン勉強会に参加している。目下はタブレットについて。先生は何種類ものタブレットを持参してくださって、ものわかりの遅い生徒としては、申しわけないかぎり。
 これはiPad。やっぱりきれい。少し使わせてもらった。パソコンの代用というより全く別物で、似た機能があると考えたほうがいいという印象だったが、実際はどうなのだろう? 
 パソコンや携帯電話の類は、生鮮食料品のようで、ときどき見て触っていないと、何が何だかわからなくなる。今にいくら努めても、理解できなくなるのだろうなあ。

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(液晶には、部屋の照明も映り込んでいます)

2014年1月18日 (土)

『漱石の妻』 鳥越碧 講談社文庫

 妻の側から見た漱石の話。漱石の妻・鏡子が「悪妻」だったというのは、通説なのだろう。でも漱石の長女・筆子の娘である半藤末利子(半藤一利夫人)の、夏目家についての思い出話などを読むと、実際は少し違うのではないかと感じる。この本はそれを裏書きする内容。
 鏡子は小学校しか出ていない。おおらかで大雑把、楽天的で家族思い。「悪妻」という評価が固まったのは、漱石の死後、その家庭人としての振る舞いを、あまりにも率直に語ったからなのかもしれない。鏡子は正直で誠実な人であった。漱石にふさわしいと言えるほどに。「悪妻」は「悪夫」の裏返しであり、どっちもどっちというのが、現代の評価になるのかも。
 鳥越碧はずっと以前に、尾形光琳を扱った『雁金屋草紙』を読んだことがある。とてもおもしろい力作だった。今回も当たり。

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(新書版の漱石全集を持っています。団地暮らしにぴったり♪)

2014年1月13日 (月)

忘れ物

 寒いけれど子供は元気で、公園は賑やかだ。遊んでいれば寒さを忘れる。手袋も忘れる。

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(伯父の葬儀がありました。94歳でした。あまりに高齢できょうだいの列席もかなわず、少し寂しい式でした。寝込まずに高齢を楽しむのは、なかなか難しいのを痛感)

2014年1月11日 (土)

七草

 7日が今年最初の句会でした。

七草の籠さげて行く向島  こはる〉

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区の施設で。俳句のほうは、向島百花園です

2014年1月 8日 (水)

浅草橋界隈

 7日、年初の句会で浅草橋へ行く。まだお飾りが残っていた。通りがかったご老人が、この家は花柳章太郎さんの旧宅だと教えてくれた。

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 古い建物が多く、お店に混じって、小さな工場かと思われるものもある。

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 浅草橋といえば人形店街。表通りには名のある店が並び、一筋奥にはその倉庫で働く人がいる。そういえば、もうじき雛祭りだ。

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(カメラはニコンのCOOLPIX S01。小さく軽いので、荷物のあるときは重宝していますが、どうもピントが甘いです)

2014年1月 6日 (月)

ミニシクラメン

 昨日は小寒。花が少なくて寂しい時期だ。これは区の「花と緑の相談所」に咲くミニシクラメン。原種に近くとても丈夫で、庭に地植えにしても、寒さに耐えるとか。「篝火草」ともいうそうだが、ほんとうに小さな炎のようだ。俳句では春の季語。

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うちではふつうのシクラメンも、濡れ縁に出しっぱなしだけれど、元気に冬越しをして、5月くらいまで咲き続けます。シクラメンは、私の園芸趣味のきっかけになった花でもあります

2014年1月 3日 (金)

『イタリアワイン マル秘ファイル』 ファブリツィオ・グラッセッリ 文春新書

 去年は俳句の関係が少し広がって、まあまあの一年だった。結社の句会は下町で、夕飯を食べながら行うので、当然のように酒類がつきまとう。私は体質的にアルコールに弱いのだが、句会に出ているうちにワインだけは少し飲むようになり、最近はおいしい・まずいを感じ分けるようになってきた。そんなわけで、この年末年始に、好奇心から読んだ本。
 著者は在日20年のイタリア人。巻末の「日本人が飲むべき100本」はオマケで、ガイド本というより、イタリアのワイン文化を語るエッセーである。ワインでいちばん大事なのは、どのような土で、どのような人々が作ってきたかだと言う著者は、ブランドに弱い私なぞには耳が痛い。もっと飲めれば、いろいろ試してみるのだけれど。

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2014年1月 1日 (水)

新年

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 今年は午年。写真のファイルにあった馬の写真から。どちらも川越祭りの神馬で同じ馬。

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(真っ白でおとなしそうに見えるのですが、たまに、そばの人を嚙むのだそうです! 数年前の川越祭りです)




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