最近のトラックバック

« 柳橋のカラスウリ | トップページ | 団地のバラ園  秋の巻 »

2013年10月24日 (木)

『口伝解禁 近松門左衛門の真実』 近松洋男 中央公論新社

 連句の集まりで教えていただいた本。非常におもしろかった。この本によれば、近松はスペイン語に堪能で、スペイン詩劇にも精通していたそうである。武家の出身でありながら浄瑠璃・狂言作者になったのも、若いときに赤穂の塩流通業に携わり、「公界の者」とともに生きたという経歴ゆえという。あの赤穂浪士吉良邸討ち入り事件にも、関係があったらしい。昔風の教育しか受けていない私には、ただただ驚きの連続だった。門左衛門から9代目という著者の書き方が、いかにも身びいきなのが気になり、ほかに客観的な史料はないのだろうかと思う。また門左衛門は外国ではどう評価されているのかも、もう少し知りたかった。2003年の刊行。

Rimg0075
門左衛門関係のHPはいくつかあって、この本のことも出ています。知らなくて驚いたのは私だけかもしれません(>_<)

« 柳橋のカラスウリ | トップページ | 団地のバラ園  秋の巻 »

読書メモ」カテゴリの記事

コメント

家の近くに近松の墓があります。
その横が公園で(近松公園)時どき散歩に寄ります。
春には桜が綺麗です。

お墓がお近くにあるんですか。行ってみたいです。
私は文楽が好きで、近松は少しだけ読みました。
この本には、近松の辞世の文が載っています。
とても胸を打たれる文章です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/548051/58441461

この記事へのトラックバック一覧です: 『口伝解禁 近松門左衛門の真実』 近松洋男 中央公論新社:

« 柳橋のカラスウリ | トップページ | 団地のバラ園  秋の巻 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ