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2013年5月 8日 (水)

薔薇の季節

 わが家は団地の1階で小さな庭があり、目下、グラハム・トーマスという黄色のバラが満開である。今年はあいにく大規模修繕工事中で、花が工事のネットに引っかかりかわいそう。かなり強い匂いがある品種で大きく生い茂り、植えたときは高さ50センチくらいだったのに、今や私より背が高くなってしまった。8月と2月の剪定はやっているのだけれど・・・。

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2000年ごろ植えたような気がします。バラの寿命はどのくらいなのかしら? これはとても丈夫です。バラは世話が大変だとよく言いますが、そういう実感は全くありません

村上春樹『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』についての再録です。

〈最初から日本人がどういう風にこの世界で生きているかということに興味があるんですね。(中略)日本人的ななものというか日本的なものに興味があるんです。(中略)離れよう離れようと思いながら離れられない部分ということに。それは何かといえば、やっぱり日本における一種独特な前近代性みたいなものじゃないかなあ〉  

 あの村上がなあ、と思う人もいそうな発言だけれど、日本語で書く以上、日本人のメンタリティに興味があって当然なのだ。それは偏狭なナショナリズムとは全然違う。私もそうだったが、若いころには疎ましくさえあった「日本的」なるもの。それを描きたいという感じは、一見無国籍ふうに見える彼の作品から、いつも漂ってきたし、『ねじまき鳥クロニクル』以降は、いっそうはっきりしてきたように思う。このインタビュー集に副題をつけるとしたら、「日本語で書くということ」かもしれない。

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