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2012年11月18日 (日)

『驚きの介護民俗学』 六車由美 医学書院

 認知症予防などのカウンセリングに、回想法というのがあると聞く。方法には決まりがあって、ある話題について「患者」に回想を促し、聞き手は話し手の気が散らないように、メモを取るのは原則禁止、話の脱線にも気をつけなければならないらしい。ところが著者はこうした決まりを無視して、高齢者の紆余曲折する話を話し手と相談しながら整理し、たくさんのメモを取った。そこに現れたのは、現代の「忘れられた日本人」の姿。そんなわけでこの本は、ある意味で現在の福祉・介護現場の批判にも、なってしまっている。著者は大学の研究者から、介護施設職員に職替えしたという、珍しい経歴の持ち主である(研究者でもある)。

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