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2012年6月23日 (土)

『円朝の女』  松井今朝子 文春文庫

 落語といえば、昭和30年ごろのラジオを思い出す。家族で聴きながら、よくわからないままに(子供だったもので)笑ったものだ。これは1900年に亡くなった三遊亭円朝をめぐる5人の女たちの物語で、語り手は円朝の弟子のひとりということになっている。幕末明治の混乱期を描いた前半が、ことにおもしろい。円朝が言文一致運動に与えた影響は、半端なものではなかったとか。『牡丹灯籠』や『真景累ヶ淵』などは、文庫本で出ているから読んでみよう。巻末の解説ページには、作者と小朝師匠の対談が載っていて、これも一読の価値あり。

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