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2012年2月

2012年2月29日 (水)

電子辞書

 電子辞書がいつの間にか3台になってしまった。それぞれ特徴が違うので、使い分けている。どれも中古で購入、問題なく動いている。

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(右からCASIO XD-GP6900、CASIO XD-A6800、SII SR-ME7200)

 右端のCASIO XD-GP6900は、日本国語大辞典(精選版)とランダムハウス英和大辞典、ブリタニカ国際大百科事典(小項目版)が入っていて、長く仕事で愛用してきた相棒のような存在。ハガキほどの大きさで、重さは約300グラム。
 真ん中の赤いCASIO XD-A6800は、歳時記が2種と季語辞典があるので、俳句を始めてからよく使う。広辞苑、百科事典つきだが、英和辞書はジーニアスだけ。開けるなり液晶にバックライトが点き、カラーでとてもきれい。大きさ・重さは上と同じ。
 左端のやや小さいSII SR-ME7200は小型軽量なので、もっぱら持ち運ぶ必要のあるときに。広辞苑とリーダーズ英和、マイペディアを収納。この大きさで液晶にバックライトが点くのは珍しい。シルカカードで中国語やイタリア語の辞典、理化学事典なども使える。11×8センチ、重さ約180グラム。

雪の日

 朝からやむことなく、雪がどんどん降っている。真昼だというのに、音がしない。

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(GXR。自宅の窓からの眺め。モノクロではなく普通に撮りました。気温は2度です。このあたりは大きな建物が林立しているので、雪がいつまでも溶けずに残り、足元が怖くて出かけにくい日々が続きます。明日から数日でも、暖かいといいのだけれど)

2012年2月23日 (木)

雨あがり

 午後になって雨があがり、庭が明るくなってきた。寒さで放置していたバラの剪定をする。隣の梅のつぼみが大きくなっている。

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 足元にはクロッカスが、一輪だけ。

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(GXRに50ミリ。そろそろ花粉のシーズンです。クラリチンを飲み始めました)

2012年2月21日 (火)

『舟を編む』  三浦しをん 光文社

 「大渡海」という辞書を作る物語。よく売れているらしい。出版界内幕ものとしての、おもしろさもあるかも。

俺たちは舟を編んだ。太古から未来へと綿々とつながるひとの魂を乗せ、豊穣なる言葉の大海をゆく舟を

 若いころ、事典の編集者だった。辞書とは違うが、ここに語られている編集作業のほとんどを、五校も含めて経験している(単行本では再校で終わるのが普通)。執筆要項を持って、原稿依頼に大学を歩き回った。編集部は大所帯だったから、小説のようにやる気のある人ばかりではなかったし、私自身も漫然と働いていたような気がする。これを読んでいると、懐かしいというより、どうしてもっとできなかったのだろうと、悔恨の念にかられてしまう・・・。

 〈(言葉という落雷があってはじめて、すべては生まれてくる。愛も心も。言葉によって象られ、昏い海から浮かびあがってくる

 歳をとるにつれて、言葉がすべてだとは思えなくなってきた。でも、若かったときより今のほうが、辞書をよく引く。不思議に思うことは、むしろ増えているような気がする。

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(私が携わった事典は、今では電子辞書に収まっています。広辞苑もそうですよね。紙の辞書・辞典・事典の時代では、なくなりつつあるようですが、できるまでの作業は変わらないことでしょう)

2012年2月17日 (金)

染の小道──新宿区中井・落合

 中井駅を出ると、すぐに妙正寺川に出る。このあたりは東京の染めの文化の中心地だったとか。今日から日曜日まで、街全体をギャラリーに見立てて、若い作家や学生の染色作品が展示されると聞いて、地下鉄に乗って来てみた。妙正寺川には反物がかかり、太陽を浴びて光っている。

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 街角にも、のれんなどの作品が、あちこちに掛けられていて、歩いていると楽しい。

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 着物姿の女性がかなりいたが、足元はブーツという人がほとんど、たぶん美大生だろう。

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(GXRに50ミリ。このあたりは小さな喫茶店がたくさんあります。メニューにある「リンゴおしるこ」って、どんなのかしら?)

 

 

2012年2月16日 (木)

文楽

 文楽の2月公演に行ってきた。「義経千本桜」である。大夫の代行が2人もいて、インフルエンザかしらと思ってしまう。最高齢の竹本住大夫が、いちばんお元気で声も通る。国立劇場は開場して、今年で45年になるそうだ。

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(セリフはすべて字幕が出るので、わかりやすく助かります♪ 満員でした)

2012年2月12日 (日)

世代交代

 アジサイの芽が光っている。もうじき春なんだと実感。

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2012年2月10日 (金)

もうじき・・・かな?

 庭の隅にある侘助の蕾が、色づいて大きくなってきた。今年は少し遅いような気がする。咲くとメジロやヒヨドリがやってきて、花の縁を囓ってしまうのです。

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(50ミリマクロ)

2012年2月 9日 (木)

夜の高橋

 「タカハシ」ではなく、「タカバシ」と読むのだとか。小名木川にかかる橋で、江戸の昔は木造、下を舟が通れるように、高く造ってあったと聞く。今はもちろん平らな橋である。

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(カメラはリコー。フィルムカメラでは、夜景を撮るのがたいへんでした。デジカメはISOを高くすれば、何とかなるようです。これは800。撮ったのは1月18日です)

2012年2月 6日 (月)

菜の花

 満開になったので、マクロレンズで撮影。といっても、台所である。残りは食べてしまった。

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2012年2月 4日 (土)

長命寺(練馬区)

 昨日の節分に、近所のお寺をのぞいてみたが、森閑として誰もおらず、寒い風が吹いていた。金堂の正面に、石造りの大きなお地蔵様が立っている。武蔵野のお地蔵様という風情が、いいなあと思う。

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 境内の防火用水槽には、厚い氷が張っていた。

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(今日は立春。いくらか暖かいですね♪)

2012年2月 2日 (木)

『悪党芭蕉』 嵐山光三郎 新潮文庫

 昔、教科書で見た芭蕉は、聖人君子のような印象だった。でも、天才に聖人君子なんて、何だか変ではないか?

〈ほとんどの芭蕉評伝は、芭蕉を最高指導者(神)として芭蕉を中心にとらえている結果、芭蕉に離反した俳人を脱落者として断罪する。しかし、芭蕉は自らいうように風狂の人であって聖人君子ではない。悪党の貫禄があり、いささかでも癇にさわると、虫けらのように見捨て、重用した人ほど斬り捨てたくなる性分だ〉

 芭蕉はむしろ無頼漢。句風も変転を繰り返し、弟子はついていくのがたいへんだった・・・。

〈芭蕉は迷っていた。
 句がうまい人は品格に欠ける。
 品のよい人格者はうまい句を詠めない。
 芭蕉は、句と人格の一致を求めており、自らも実践して、そのはてにたどりついたのが「軽み」であった。それが弟子には通じない。となると、弟子から離れて旅に出なければならない〉

 芭蕉の度重なる転居や旅を、こういう視点から語られた本は、初めて読んだ。画期的な芭蕉論だと思う(泉鏡花賞などを受賞している)。
 著者は後書きで、書き終えてへとへとに疲れたと書いているが、読むほうもなかなかたいへんで、最初、気楽な評伝かと思って手に取った私は、けっこう苦労した。でも読み甲斐があり、読んでよかったと心から言える本だと思う。

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(俳句は座の文芸ですから、現在でも、結社だの師弟関係だの、初心者の私が想像する以上に、複雑な人間関係があるのかもしれません)

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