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2012年1月23日 (月)

『東京の自然史』 貝塚爽平 講談社学芸文庫

 これは東京を文化や歴史ではなくて、地形から詳しく語った本だ。考えてみれば、人間の作った文化・文明などのほとんどは地面の上にあるわけで、その土地の特徴や構造に左右される。地形にあまりに無知だと、地震・洪水のとき、被害をいたずらに大きくしてしまうばかりか、マイホームを買うのに失敗しかねない。でも素人が地形を読むのは、とても難しい・・・。
 東京の山手が洪積台地、下町が沖積平野ということは、何となく知っていたが、この本を読むとどこも軟弱地形、住むに物騒な土地柄で、こんなところに1000万人以上もがひしめいて、住んでいていいのだろうかと不安になる。単行本は1979年刊行と古いが、今でも散歩ガイド・災害マップとして、とても参考になると思う。

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(達意の文章で、とても読みやすかったです)

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