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2011年7月 5日 (火)

『藤沢周平のすべて』 文藝春秋編  文春文庫

 藤沢周平の追悼集で、対談も加えると、著者は50人を超えそうだ。年譜・作品目録(藤沢自身のエッセーなどからの注釈つき)がついているので、私のような不案内な者には、とても便利な本である。
 藤沢の時代小説に出てくるのは、現代人だと思う。以前はそれが気になった。でも入院中に何冊も続けて読んでいたら、それだからこそ今の人に愛されるのだという、至極当たり前のことに納得。まだ読んでいない作品がかなりあるのが、うれしくなった。なるべくゆっくり読もうと思っている。

P1020143

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