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2011年5月29日 (日)

『女子校育ち』 辛酸なめ子 ちくまプリマー親書

 帯の「私たち、どこか違うんです」に共感して、思わず手にした本。実は私も女子校出身、中学高校の6年間、セーラー服を着ていた。有名校ではなかったけれど、この本にも何カ所か紹介されていて、「制服がダサくて、渋谷なんかではムリ」なんていう記述を読むと、校風が半世紀近く昔と全然変わっていないのがわかり、おかしくて笑い出してしまう。
 どこが違うのか。「見かけより中身がトンガっている」「男性に頼らず何でも自分で抱え込んで解決しようとする」「男性に妥協しにくい」・・・。著者も書いているように、思春期に女性だけで学校生活を送ると、「男子のサブ」には絶対ならないわけだから、しつけが良くおとなしそうな外見の下に、頑固な自主性を持つことになる。それなのに社会に出ると、特殊な環境育ちでヒヨワだと勘違いされることが多い。私自身は功罪相半ばすると思うので、娘には女子校を薦めなかった。
 巻頭に「女子校タイプ別図鑑」というのが載っていて、東京とその近郊50余校が「お嬢様系」「ニュートラル系」「勉強系」など、7種に分類されている。わりに実態を反映していると思うので、進学資料にもなるかもしれません。

P1020132

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コメント

お久しぶりです。
心地よい5月・・・なんて描いてから
はや1ヶ月、憂鬱な梅雨に入りました。
ここ土佐では、台風が不気味に接近してきております。
ご注意を。。

梅雨入りも台風も早いですよね。台風は関東にも来そうな気配です。外は生暖かい風が吹いています。

むかし、私の友人があこがれの名門女子高に転勤になったと喜んでいたのに、半年で転勤願いを出しました(笑)。 原因はいじめにあったそうです。
辛酸なめ子とは。相当に目にあったのでしょうか。

なめ子さんは後書きに、「・・・しぶとく生きられるのは、自由な女子校で培った生きる力のおかげです」と書いているので、女子校がよかったみたいですね。
この本にも出てきますが、女子校の男の先生は、いじめられがちです。それとも生徒間のイジメでしょうか? 私の記憶には、ほとんどありませんが。大昔だけど。
私は女子校を出てから、男子の多い学校に行き、その後も職場はオッサンだらけ。
しまいに女性だらけの環境には、違和感を覚えるようになってしまいました・・・。それでも女子校育ちのしっぽがあるように感じるから不思議です。

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