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2011年5月22日 (日)

『疾走中国』 P・へスラー著・栗原泉訳 白水社

 中国北京郊外の農村に在住する、アメリカ人ジャーナリストによる中国滞在記。この本を手に取ったのは、星野博美さん(『転がる香港に苔は生えない』の著者)の推薦と帯にあったからである。予想通り読みやすく、最近の中国国内の大きな変容と、それに乗る人・乗れない人が生き生きと描かれ、すごくおもしろい。著者は村の人間関係に関わりすぎては、「中国に長くいすぎた・・・」とつぶやく中国通で、歴史などは村人より詳しいかもしれない。
 だいぶ以前に亡くなった私の祖父は、戦前の中国で商売をしていて、蒋介石とも親交があった。伯父の一人はやはり戦前だが、北京大学を出ている。2人とも全く無名の男である。祖父母の代までさかのぼれば、日本人で大陸に全く関係がないという人は、ほとんどいないのではないだろうか。どうしても、隣の13億人が気になってしまう。

P1020095_2
(2段組で400ページ近い大作。実はまだ3分の1ほどが残っているのですが、あまりにおもしろいもので・・・。「長城」「村」「工場」の3章から成っていて、「工場」これからです)

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