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2011年1月 8日 (土)

『芥川竜之介俳句集』  加藤郁乎・編 岩波文庫

今ごろの句を7つ見つけた。「余技は発句の外には何もない」と言った人が残したもの。

〈庖丁の余寒ぐもりや韮を切る〉

〈夕しぶき舟虫濡れて冴え返る〉

〈凩や目刺に残る海の色〉

〈或夜半の炭火かすかにくづれけり〉

〈餅花を今戸の猫にささげばや〉

〈かひもなき眠り薬や夜半の冬〉

〈水涕や鼻の先だけ暮れ残る〉

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コメント

水涕や鼻の先だけ暮れ残る
下町生育ちの芥川の面目躍如といった句です。
友人がポメラとデジカメに簡単な電子辞書があるといいと言ってました。まさに外出時の「三種の神器」ですね。

芥川の俳句は都会的な繊細さがありますね。電子辞書、軽くて歳時記・季語集が充実したものが欲しいです。重いのならあるのですが・・・。

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