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2011年1月30日 (日)

『疲れすぎて眠れぬ夜のために』  内田樹 角川文庫

 病院の売店で買った。検査が2件あったのだが、その間が2時間も空いていたためである。病院の売店は、話題の最近コーナーのほか、健康本とビジネス書の棚もあって、この本はその隅に置かれていた。「語り下ろし」でできた本なのでとてもわかりやすく、待ち時間を潰すには最高だった。読者対象は女子大生かもしれない。

〈「戦後民主主義はある意味では、そういう「戦後民主主義的なもの」の対極にあるようなリアルな体験をした人たちが、その悪夢を振り払うために紡ぎ出したもう一つの「夢」なのだと思います〉

 著者の名は、フランス現代思想と古武道の専門家として有名だけれど、その奇妙な取り合わせになじめなくて、著作は何も読んだことがなかった。この本を読んで、その取り合わせに少し納得。何が「実」で何が「虚」なのか、村上春樹の世界にも通じるものがあるように感じ、興味深かった。別の著書も読んでみようかな。

P1010978

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コメント

この本読みました。
決してよく眠れるようになる本とも思えないのですが、面白かったです。
内田樹の本は、頭のトレーニングになるなぁと思いますし、
民主主義とかわかりやすいので、大好きです。

Lisaさん、来てくださってありがとうございます。
ほんと、眠れぬ夜に向いているとは思えないですよね。
ほかの本も読んでみようと思っていますが、退院後になってしまいそうです。

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