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2011年1月

2011年1月31日 (月)

飛行機雲

 1月も今日で終わり。寒いけれど日の光が強くなり、春が近いのを感じる。裸木の下に立って空を見上げるとまぶしい。

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(上下逆さまみたいですが、そうではないのです)

2011年1月30日 (日)

『疲れすぎて眠れぬ夜のために』  内田樹 角川文庫

 病院の売店で買った。検査が2件あったのだが、その間が2時間も空いていたためである。病院の売店は、話題の最近コーナーのほか、健康本とビジネス書の棚もあって、この本はその隅に置かれていた。「語り下ろし」でできた本なのでとてもわかりやすく、待ち時間を潰すには最高だった。読者対象は女子大生かもしれない。

〈「戦後民主主義はある意味では、そういう「戦後民主主義的なもの」の対極にあるようなリアルな体験をした人たちが、その悪夢を振り払うために紡ぎ出したもう一つの「夢」なのだと思います〉

 著者の名は、フランス現代思想と古武道の専門家として有名だけれど、その奇妙な取り合わせになじめなくて、著作は何も読んだことがなかった。この本を読んで、その取り合わせに少し納得。何が「実」で何が「虚」なのか、村上春樹の世界にも通じるものがあるように感じ、興味深かった。別の著書も読んでみようかな。

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2011年1月29日 (土)

ボッケリーニ

 入院準備中。これも持って行くことにした。ギター協奏曲で2枚組6曲、その1曲はたしかチェロでも聴いたことがある。6曲目にはカスタネットが入っていて、とっても楽しい。

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(買ってからだいぶ経つので、ケースが傷だらけです(>_<)。古めの曲が好きで、アルビノーニ、ビバルディなどもよく聴きます)

2011年1月27日 (木)

あとちょっと

 庭の梅が咲きそうだ。一つでいいから、今月中に咲いてほしいなあ。

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2011年1月26日 (水)

枯れ紫陽花

 梅雨のころ青く咲いていた花が、輪郭を残してレースのようになっている。もうじき業者が入って剪定されてしまうので、今のうちに1枚。

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(入院直前で忙しく、どなたにも不義理を重ねております。申しわけない・・・

2011年1月24日 (月)

バラが一本

 冬バラが一本だけ、背筋を伸ばして咲いている。冬の花は小さいけれど、色が濃い。

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(GF1 レンズは20ミリ。昨日の午後、撮りました。さっき外に出たら、なんと雨が降っています!)

2011年1月23日 (日)

『機嫌のいい犬』  川上弘美 集英社

 帯に「第一句集」とある。川上弘美の小説を、全く読んだことがない。買ったのもこの本が初めてである。題は〈徹頭徹尾機嫌のいい犬さくらさう〉から取られているらしい。
巻末の「俳句を、つくってみませんか。」がおもしろかった。俳句なんて古くさい、昔のものでしょ、蛙とか枯野とか、という感覚は、まさに私のものだったから。それが「いろいろあり」なことを実感してのめりこみ、俳句ばかり作っていた一時期さえあったそうである。
川上弘美は理系の教育を受けた人だが、その柔らかで繊細な日本語で、一瞬をふわりと見事にとらえる感覚はすばらしい。
 今ごろの句をいくつか。

〈情念のうすくうすく氷よ張れ〉
〈初夢に小さき人を踏んでしまふ〉
〈大寒の氷は海にかへりたし〉
〈紙うすく水に溶けたる寒さかな〉
〈膝たてて膝の匂ひや冬深む〉
〈きみみかんむいてくれしよすぢまでも〉
〈春隣荷札の上に荷札貼る〉

 
 俳句は好き。自分の主観とその場(座)にいる人たちの印象が、微妙に違うことがよくあって、それも俳句の大きな魅力なのだと私は思っている。

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2011年1月22日 (土)

洗濯物

 東京はカッラカラに乾いていて、冬だというのに水まきが必要なくらい。軒下の洗濯物はわずか数時間で、さっさと乾いてしまう。今日は土曜日、子供が遊んでいる公園は、砂塵がもうもうと立っていた。

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(GIMPは写真をアイコンにのせただけで、補整用の画面が開くので、とても重宝しています。これはフィルムカメラ用のレンズ・Mロッコール28ミリ)

2011年1月21日 (金)

竜の玉

 緑道の縁にたくさんあった。子供のころ、これで遊んだような・・・。

少年の夢老年の夢竜の玉〉 森澄雄

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2011年1月19日 (水)

午後の冬日

 午後3時。冬の日差しがまぶしい。手前は公園の水飲み場で、いちばんよく利用しているのは、散歩の途中の犬。

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(Ricoh GRDⅡ 何も補整をしていないので、ちょっとキツイですね)

2011年1月18日 (火)

シンビジウム

 まだ入院したわけでもないのに、数日前、お見舞いにシンビジウムをいただいた。きれい~! とてもうれしいのだが、ランは初めてなので、つきあい方がよくわからない。室内にこんな大きな花を置く場所がないので、しかたなく濡れ縁へ。夜になると大きな袋を被せて、ここ数日の寒さをしのいでもらっている。

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(シクラメンを毎冬、ここに出しっぱなしにしますが、まるで平気らしく、5月ごろまで元気に咲きます。シンビジウムは大丈夫かしら?)

2011年1月16日 (日)

寒い朝

 「団地点描」に載せた写真です。去年の今ごろで、やはりとても寒かった。

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(コンデジ裸木はメタセコイアだと思うのですが・・・

2011年1月15日 (土)

隣りの寒菊

 GF1に、エルマー90ミリという古いレンズを着けて、お隣りに咲いた菊を撮ってみた。手前の白い棒のようなものは、我が家との境の垣根。今日は曇っているせいか、全体に少し暗いけれど、この紫色、とてもきれいだと思いました。

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(この構図、もうちょっと何とかならないものかと思うけれど、今は膝が悪いので満足にしゃがめません。しゃがむのは、手術後もあまりうまくいかないかも、というのが医者の意見。歩くのは何とかなるそうです
 

2011年1月14日 (金)

“A BLOOM A DAY” Ron van Dongen

 副題はA Fortune-Telling BIRHTDAY BOOK。花の写真が365枚、収められているバースディ・ブック。数年前、上野の国立科学博物館の植物展(たしかヒマラヤの青いケシもあった)を観に行ったとき、展示の最後に飾られた写真にRon van Dongenという名を発見、怪訝に思ったことがある。あれ? ヴァンドンゲンというのは、少し以前の画家ではなかったかしら。わずか数枚の写真だったが、そこに並んでいた本物の植物がかすんで見えるほどすばらしく、強い印象が残った。そして先日、ある方のブログでまたこの名を発見、写真集を探して見つけたのがこれである。その方のブログの一部を、引用させていただく(mさんに感謝)。

この人の花の写真はかなりの寄り、つまりマクロレンズを使ってますけど
普通の日本人が撮る花マクロとはまったく感性が異なります。
レンズのボケに溺れることなく、花のフォルムと色彩のバランスを綿密に構築して
しかもそれぞれの花の持つ繊細な性格を絶妙に浮かび上がらせます

 ほかに本格的な写真集が何冊もあるようだが、花ばかり365枚も見られるのも楽しい。

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2011年1月12日 (水)

裸木の列

 今日も寒い。団地の銀杏並木は、みんな葉を落としてしまった。

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(GF1にズミクロン35ミリで撮ったうちの1枚。GIMPというフリーソフトで、モノクロにしてみました。わりに簡単、使いやすいソフトのようです。WBの修整などもできます)

2011年1月11日 (火)

裸木

 葉を落としたケヤキが、団地の高層棟の前にそびえている。冬の快晴、雲一つない。

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(Ricoh GRDⅡ 武蔵野の縁で育ったせいか、ケヤキは大好き、友達のようにさえ感じます)

2011年1月10日 (月)

寒い午後

 昼間なのに気温が6度。風も吹いている。GF1に初めてレンジファインダー用レンズをつけて、近所を少しだけ歩いた。いつもの道を、いつものように30分。

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 いつもと色合いや感じが違うような・・・。冬の午後だからかもしれない。今日はあまり人に会わなかった。

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(GF1にズミクロン35ミリ。このデジカメでは70ミリ相当になるらしい)

 自宅の縁先で、古いレンズを使う練習のために、数枚撮りました。ご参考になればいいのですが。

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 黒い影は洗濯物です。

2011年1月 9日 (日)

椿山荘

 去年の今ごろ、椿山荘でお茶と和菓子を楽しんだ。もっと言い方があるのだろうが、茶事に疎くて残念。庭の椿も満開だったと思う。

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2011年1月 8日 (土)

『芥川竜之介俳句集』  加藤郁乎・編 岩波文庫

今ごろの句を7つ見つけた。「余技は発句の外には何もない」と言った人が残したもの。

〈庖丁の余寒ぐもりや韮を切る〉

〈夕しぶき舟虫濡れて冴え返る〉

〈凩や目刺に残る海の色〉

〈或夜半の炭火かすかにくづれけり〉

〈餅花を今戸の猫にささげばや〉

〈かひもなき眠り薬や夜半の冬〉

〈水涕や鼻の先だけ暮れ残る〉

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2011年1月 7日 (金)

最近の仲良し

 最近の仲良しはこの2つ。左はコンデジのRicoh GRDⅡ、右はKing JimのPomera DM5。これを持って遠出したら、旅行記ができそうですね。

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2011年1月 6日 (木)

本郷の法真寺

 本郷の病院の近くに、法真寺がある。昔は大きなお寺だったようだが、今は住宅に囲まれて狭い。それでもここだけ、周囲の喧噪とは別世界のような静けさを感じた。
 ここは一葉ゆかりの寺で、『ゆく雲』の中に、「寺内広々と桃桜いろいろ植わたしたれば、此方の二階より見おろすに、雲は棚曳く天上界に似て、腰ごろもの観音様、濡れ仏にておわします。御肩のあたり、膝のあたり、はらはらと花散りこぼれて・・・」とある。一葉が法真寺の門前に住んでいたのは、明治9年から5年ほど、後年と違って物心ともに比較的恵まれた時期だったらしい。
 写真は「腰ごろもの観音様」。

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(Ricoh GRDⅡ 観音様に桜の花びらがこぼれかかるころには、今より楽に歩いて来られるだろうと思います)

2011年1月 5日 (水)

『空白の五マイル』 角幡唯介 集英社

 2010年の開高健ノンフィクション賞受賞作。子供のころから旅行記が好きで、学校の図書室にあった筑摩の黄色いノンフィクション全集を、借り出しては読んでいた。グーグルアースで誰でもどこでも空から眺められるようになった今、辺境探検とはどんなものになったのだろうかと、つい好奇心に駆られてしまう。
 チベット高原を東から西に流れているヤールー・ツアンポー川が、ヒマラヤ山脈東端で大きく南に湾曲するあたりは世界一険しい渓谷で、最後の秘境と呼ばれ、誰が最初に踏破するか、探検界では注目の的だったらしい。

少なくとも私にとってツアンポー峡谷は命の危険を冒すだけの魅力がある場所だった。多くの探検家が挑戦して行けなかった場所なのだ。(中略)私はツアンポー峡谷の探検史というパズルに残された最後の一ピースを、自分ではめ込もうと決めたのだ。それをやり残したまま新しい人生に踏み出すことなど、自分の中ではあり得なかった。〉

 著者は学生のころから何回もここを訪れ、その概要を掴むまでになっていた。ところが最後の完全踏破を試みようとした矢先の2008年、ラサで暴動が起こり、この地域への外国人の立ち入りが不可能になってしまう。決めたのは許可証なしの単独行だった。時季は冬。

極論をいえば、死ぬような思いをしなかった冒険は面白くないし、死ぬかもしれないと思わない冒険に意味はない。〉

 それはそうかもしれないけど・・・。中国政府の許可証がなく単独行だったことが、事態を思わぬ方向に導き、まさに「現代の探検記」にふさわしい内容にした。著者の直截ながら韜晦を帯びた文章は、なかなか魅力的。

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(Pomera使用。とっても便利ですが、文がうまくなるわけではないです・・・)

2011年1月 3日 (月)

道祖神

 深川の道路脇にあった道祖神。由来は不明で、古いものではなさそうだ。

Photo
(数年前にフィルムで撮ったもの)

2011年1月 1日 (土)

明けましておめでとうございます

 本年もよろしくお願いします。

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(浅草・仲見世。今年は行かれないのですが、お正月気分で)

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