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2010年8月13日 (金)

『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一 講談社現代新書

 今売れっ子の福岡ハカセの新書を楽しんだ。私は理系の素養が全くないので、よくわからないのだが、題と内容が合わないような気がする。1953年のDNAの構造解明からこの方の分子生物学の歩みを、個性的というより変人ぞろいと言いたい研究者たちの、格闘・葛藤をとおして語ってくれる本だと思ったもので。ニューヨークやボストンの研究所、研究者とそれに使えるポスドク(ポスト・ドクドル・フェロー)にまつわる愉快なエピソードは、小説のようにおもしろい。「ダークサイド・オブ・DNA」などという章題は、もちろんあの映画スターウォーズを連想させるためにつけられたのだろう。著者のサービス精神に拍手。同じ講談社現代新書の、『世界は分けてもわからない』もおもしろかった。

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