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2009年12月12日 (土)

『江戸を歩く』 田中優子・著 石山貴美子・写真 集英社新書

 今の東京の街に江戸の跡を探し歩くための本は、大きな書店の棚一つを占めるほど多いと思いますが、何といってもこの本がいちばん好きです。理由は簡単、「江戸情緒に浸る」のを超えた思いが、全編からはっきり感じられるから。現在の東京を生きるための江戸探索なのです。東京に圧殺されそうな江戸への鎮魂歌となっていて、旅の始まりが千住小塚原回向院、終わりが鈴ヶ森というのも、いかにもそれににふさわしい感じです。写真がまたすばらしく写真集としても通用するくらいで、新書判という紙面の小ささがいかにも残念。でも散歩のお伴には、これでいいのかな。でも途中で一服したくなっても、お店の情報などは一切ありません。

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