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2019年2月14日 (木)

検査はいつまで?

 3ヵ月に1回、エコーとCTの検査を交互に繰り返して、もうじき1年半になる。検査と結果を聞くのは別の日だから、病院が遠いとなかなかたいへんだ。癌は手術の後、5年はこうした厳しい検査体制下に置かれるようで、罹患した部位によって、検査内容は違うらしい。

 先日は術後6回目の検査でエコーの番だった。おまけにリウマチ科の頸椎のMRI検査も、別の日にあった。嫌がっていても意味がないので、これもリハビリの一種だと、割り切ることにしている。エコーもMRIも、問題なかった。しかしあと4年も、こういうことを繰り返すのかなあ。3カ月に1回のせいで、いつもせわしなく、展覧会やちょっとした遠出も、計画しにくい。もっとつらい治療や検査で、通院・入院する人もいるわけだから、あまり文句は言えないが。

 そんなわけで通院のたびにかなり動き回って、まあ元気です。写真は銀座の数寄屋橋交差点近く。ネコなのでしょうかね。

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2019年2月10日 (日)

デザイン?

 ブログ・トップの鉛筆は、評判がよかったのだが、なぜか書きにくい。幅が狭いのである。デザインの関係なのだろう。そんなわけで、明るめで特に主張のないものに取り替えた。

 昨日は東京も雪、でも埼玉に近いこの近所は、朝方少しちらほらしただけで、夜になった。今朝、起きると駐車場の屋根が少し白い。日が高くなるとそれも消えてしまった。

 春を待つ日々。以前、iPadの写真を加工したものを一枚。うちの庭で咲いた花で、自分で加工しておきながら、やり方が???になってしまった。

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2019年2月 7日 (木)

『気ぬけごはん』   高山なおみ  暮しの手帖社

 ブログの名前に借用したくらいだから、実際に手にとってみなければ申しわけない。娘のところから借りた(いちおう料理を仕事としている)。黄色い表紙の気抜けた魚の絵は、高橋かおりさんという人が描き、これが何とも言えずおかしい。

 素材を生かした頑張らない料理の紹介で、私なんかずっとそうだから、すぐに共感した。ただ私の料理には、姑から教わった江戸下町風が混じっているが、高山さんは私より一回り若く、その分、モダンで国際的である。たとえば何となく元気が出ない日は、私なら野菜とちりめんじゃこ入りのおじやを作るが、高山さんはハムを入れたオレキエッテとキャベツのスープパスタ。試してみようかな。オレキエッテ、うちにあったかしら???

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2019年2月 3日 (日)

春の思い出

〈・・・・・・・
 生れから過したたくさんの春の
やさしいとりどりの思ひ出がよみがえつて来る。
早く死んだ昔の人が
世にくたびれた私にいたはりの声をかけてくれる。
しづかにあけてゆく空色の中に
オレンジジユースがそそがれる
。〉 永瀬清子「早春」から

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 今日は節分。雑誌(「暮しの手帖」98号)に出ていた永瀬清子の詩が懐かしくて。また読んでみようかな。1995年2月、89歳で亡くなっていたんだ・・・。


2019年2月 1日 (金)

俳句と川柳

 このブログにときどき来てくださるのりこさんから、「川柳展望」という雑誌をいただいた。のりこさんは川柳作家で、選者もなさるし記事も書かれる人だ。

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(「川柳展望」の表紙は、ミャンマーでの写真のようです)

 左側の「とらいあんぐる」は、私の参加している句会誌で季刊。俳句と川柳の違いは、季語のあるなしだけなのだろうか。つきつめて考えたことがないので、恥ずかしいがよくわからない。私はのりこさんのおかげで、川柳がただ笑いをとるようなものではないことを知った。新聞の片隅にあるものとは、かなり違う趣があり、また独自の歴史と現在を持つ。誌の拾い読みから。

夜明けとは時計の針が見える頃〉  S氏

ごめんなごめんなごめんな四捨五入〉  別のS氏

 のりこさんはこの雑誌で、「紅白対抗 川柳相撲の試み」という記事を書かれている。本邦初なのだそうだ。簡単に形容すれば、相撲と紅白歌合戦を合体させたような行事らしい。担当が句を披講し、行事の「のこった!」の声で、会場の参加者が赤白の団扇を上げるというもので、さぞにぎやかで盛り上がったことだろう。

 「とらいあんぐる」は20周年記念号。代表の岡本久一氏の句から。

行く春の返さずにおく砂時計

夏座敷対角線に妻がゐて

サッチモに近づいてをり夏の風邪

2019年1月29日 (火)

リニューアル

 久しぶりにブログの題と画面を変更した。題は「暮しの手帖」連載中の、高山なおみさんの「気ぬけごはん」から、ちょっと借用させていただいた。元の題では検索しにくいと、周囲に言われたことも、変更の理由です。

 これは母のいたホームの近くに咲く蠟梅。そろそろ咲いているのではないだろうか。今年はホームに行っても母はいない。よく散歩したのを思い出す。

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(うちのすぐ近くには蠟梅が見当たりません。うちにも1本欲しいなあ)

2019年1月27日 (日)

春の足音

 マンションの1階に住んで20年近くなる。小さな庭があって、それがここに越してきた理由の一つでもあった。南向きで周囲に中層棟があるので、強風が遮られて暖かい。つっかけを履いて出てみたら、梅が小さなつぼみをつけていた。もうじき春なんだ!

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 梅の東側には水仙。そばの根っこは葡萄です。

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 お隣との境には、中輪の花を咲かせる薔薇がある。冬の間もつぎつぎと、つぼみをつける。咲くとほのかに香ります。

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カメラはスマホのiPhone7。かなりきれいに撮れるので、カメラを持ち出す機会が減りました。でも、メモリがいっぱいになるので、ときどきパソコンにメールで転送しています










2019年1月24日 (木)

『期待と回想』   鶴見俊輔  朝日文庫

 机の上に自立するほど分厚い文庫本で、今は図書館か中古書店でしか見られない。後書きは1997年だから鶴見75歳のとき、たぶん70代前半のときに作られた本で、帯には「未来は穏やかな勇気に宿っている」「対話による思索的自伝とある。70代前半では、今の私と同じだなあ。恐るべき記憶力で、前半はアメリカ哲学の話が多く、読みやすくなかったが、中ごろに転向問題が出てきてから、がぜんおもしろくなった。

無害な人間でありたいという隅っこの思想だから(中略)自分の考えをつくりたいとは思っていたが、人に影響を与えることは考えない

占領軍の将校が英語でペラペラしゃべって、自分が「イエス、イエス」という役割をつとめたくなかった。英語はできるけど、できないようにして生きたい

日本の外には出ないけれど、自分で考えて、決して「土人」なんて言葉は使わない人がいますよ。その心の用意がある人は「国際人」なんです

 鶴見は日本では小学校しか出ていない。15歳で親に渡米させられ、戦時下にハーヴァード大学を卒業して、日米交換船で日本に帰ってきたとき、まだ20歳だった。1949年に京都大学助教授になるとき、この学歴のなさが問題になったらしい。帰国してしばらくは英語で考え、日本語を模索していたそうで、日本語の文章はのちに自分で身につけたとか。どのようにして、意識的に日本語を取り戻したのか、私はとても興味がある。

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この太った文庫は、夫の本箱から。昨年末に出た伝記のほうは今、夫の机に行っています。うちは夫婦して海外に行ったことがなく、つねづね国際人ではないねえと、よく笑いあっています。2人とも持病がありますから、もういいのですが

追記---高橋源一郎のレビューに、こんなのがある。
 「うまく書けないと思うと手に取ることにしている本が何冊かある。そして、適当にどこかの頁を開き、読む。数頁で十分だ。一頁もいらない時もある。すると、狂っていた「調子」が戻り、書くことができるようになる。わたしにとって、鶴見さんの本がそんな存在だ
 なるほどなあ。ちなみに高橋氏は、机で本を読み、書き込んだりメモをとったりするそうだ。私は元気になってから、寝ながらは読まないけど、座椅子にすわってダラダラしながらは、いつものことで・・・・・・。

2019年1月20日 (日)

『卵ドリル』   松浦達也  マガジンハウス

 卵料理専門の本。副題が「おうちの卵料理が見違える!」。私は卵が好きなのです。
 ずっと以前、姑が一緒だったころは、姑が鶏と卵が嫌いで、あまり食べられなかった。何でも大正の昔、家の近所に養鶏場があったらしい。下町の住宅街だったけれど。きっとうるさかったり臭かったりしたのだと思う。

 卵の食品としての特徴が、かなり科学的に書かれていて、ゆで卵や目玉焼きだけでも何種類もレシピがあり、参考になった。卵好きとしては写真も楽しかった。ムックのような大きな本でないところもいい。

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 今日は大寒。「寒卵」はこの時期の季語。

寒玉子一つびとつのいとしさよ〉   久保田万太郎

いのち一つわが掌に寒玉子〉    高橋淡路女

2019年1月15日 (火)

冬薔薇

 ローズガーデンに寄った。花は少なくやや寂しい。それでも明るい陽射しに心和む。冬薔薇はいいものである。私は黄色い薔薇が好きで、庭にも植えていた。花言葉などを気にしたことはない。

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言葉より確かなるもの冬薔薇〉   斉藤洋子

晩年や棘もたふとき冬薔薇〉   鍵和田秞子

浅知恵をせせら笑ひて冬薔薇〉   こはる

 晴れれば日向は暖かい。ベンチにはスマホで読書しているらしい方もいた。

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